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~がん治療の可能性を探る~
フコイダンの体への作用の仕組み
現時点で推定されている低分子フコイダンの作用順序は次のようなものです。
① 低分子フコイダンの場合、飲用して6時間以内に血中に運ばれると報告されていることから 低分子フコイダンはそれよりも早く血中に入り、がん組織に到達すると推測される。
②がん組織に直接作用して増殖を抑え、アポトーシスを誘導する。
③血管新生を抑制し、がん組織の増大を抑えこむとともに、がん組織の栄養不足、酸素不足 による壊死を促す。
④がん細胞の転移・浸潤を抑制する。
⑤腫瘍免疫を増強し、がんに対する生体の抵抗力を高める。
⑥うまくいった場合は、最終的に全身からがんを駆逐する。
抗がん剤と異なり、フコイダンは実に多面的にがんを抑制します。
また、がん治療以外への応用でも、抗糖尿病作用、肝機能向上作用などに加え、アルツハイマー症などにも有効に作用すると考えられます。
アルツハイマー症は異常タンパク質が脳に蓄積して発症しますが、この蓄積をフコイダンが抑える可能性があると注目されているのです。
驚くべき即効性
低分子フコイダンを実際に使った医師たちが異目同音に指摘する特徴は、その著しい即効性です。この効き目の速さが末期患者の劇的な改善例と結びつき、関係者を驚かせているのです。
NPO法人の症例検討会でも、飲用後わずか数日という単位での著効例が医師たちの実体験として語られてきました。
即効性を発揮する理由のひとつは、フコイダンの性質自体にあります。
フコイダンの大部分は多糖類と呼ばれる物質のため、がん細胞の周辺に引き寄せられるようにして集まります。がん細胞は増殖するための栄養分として、手っ取り早い「糖」やアミノ酸を摂ろうとするからです。特に低分子フコイダンは粘性が低いため吸収力が高く、より早くがん組織に到達すると考えられます。
フコイダンの即効性については、岐阜大学の研究グループによる実験があります。その結果は2010(平成22)年3月、東京大学で行なわれた日本農芸化学会で発表されました。
それによると、高分子フコイダン(平均分子量6万程度、大きいものは20万のものも含む)をボランティアの方々にのんでもらったところ、6~9時間後には血中、尿中にフコイダンが検出されました。
分子量50万のβ-グルカンも直中に検出されたという報告もあり、かなり高分子のも
のでも腸管から吸収され、きわめて遠く血中に人って、がんに直接働きかける可能性が考えられます。酵素処理で吸収力を高めた低分子フコイダンであれば、もっと早いでしょう。
低分子フコイダン療法を取り人れる場合、多くの医師は通常1目300~400ccを3回に分けて飲用するよう指導しているようです。
これはのむ回数を増やし、なるべく体内での濃度を一定に保つためです。
低分子フコイダンの即効性を期待するには、一定量以上が常に血中にあることが大事なのです。その意味で、飲用を打ち切るタイミングも重要です。
体調が好転しても目に見えないがん細胞が残っている段階で打ち切ると、再発する可能性もあります。しばらく維持量として1日60cc程度はのみ続けたほうがいい場合もあります。1日でのむ量も、まだ個々の医師たちの手探りの状態ですので、今後そのあたりの証明もしたいと考えています。
抗がん剤との併用効果
抗がん剤の多くは、がん細胞に活性酸素を浴びせて殺そうとするものです。
したがって、抗酸化性(活性酸素消去作用)を備えるフコイダンを併用すると、抗がん剤の効き目が薄れるのではないかと懸念する医師も少なくありませんでした。それも理屈では一理あります。
ところが実際にフコイダンを使っている医師の間には、逆に「抗がん剤とフコイダンを併用すると、治療効果が格段にアップする」という確かな手ごたえがあるのです。具体例のひとつとして、最近の臨床例を紹介しましょう。
別の医師の症例ですが、2009(平成21)年春、当時76歳の男性が肺がんと診断され7月から抗がん剤(タキソテール)治療を受けました。
年齢的にも副作用の負担はきつくほかの手立てはないかと家族がセカンドオピニオンを求めて別の病院を訪れ、同月10日から低分子フコイダンを併用。1日300ccをのみ続けたところ、2週間後に腫瘍マーカーが正常値に戻りました。
1カ月後の画像検査では当初6センチあった腫瘍が著しい縮小を示し、2010(平成22年1月現在も小康状態を保っています。
当時、その原因は断定できませんでしたが、「低分子フコイダンの何らかの作用で、抗がん剤の効果が向上したのではないか」と推察していました。
医学的な根拠は不明なままではありますが、こうした抗がん剤とフコイダンの併用効果、お互いの増強作用を感じとる医師が少なからず存在します。
先にご紹介したように、フコイダンにはアポトーシス誘導作用に加え免疫力増強作用もあります。
「そのため副作用が緩和され食欲もわいて、がんと向かい合う気力が芽生えるのだろう」。多くの医師たちはそんな漠然とした因果関係を考えていたようです。
そこで、どんなメカニズムで抗がん効果が増強されるのか、その科学的な裏づけを求めて私たちが試験してみました。
具体的な方法としては、トリパンブルーによる死細胞染色法、そして細胞周期解析法(サブGI解析)というふたつの方法で併用試験を行ないました。
高頻度で転移を起こす悪性のがん細胞に対して、化学療法で広く使われる抗がん剤のシスプラチンと低分子フコイダンを併用し、そのことでアポトーシス誘導が奏効率を増すかどうかを調べたのです。
結果、低分子フコイダンは抗がん剤によるがん細胞のアポトーシス死を抑制せず、むしろ促進することがわかりました。一方で、抗がん剤による正常細胞のアポトーシス死は抑制する働きがあることもわかりました。
つまり低分子フコイダンを抗がん剤と一緒に使うと、抗がん剤の効果を邪魔せずに副作用を軽減するばかりか、アポトーシス誘導の威力を増すのです。
シスプラチン製剤もフコイダンも、それぞれアポトーシス誘導を図るのですが、ふたつを一緒に使うと威力が相乗作用で3倍くらいになります。
裏返せば、その分、抗がん剤の使う量を減らせることになります。
これまで抗がん剤の最大の難点は、その副作用にありました。
抗がん剤の種類によって投与方法は異なりますが、血液を通って全身に薬がまわり、がん細胞を激しく攻めたてます。
いわば毒をもって毒を制する治療法ですので、当然リスクも伴います。
正常な細胞までがダメージを受け、著しい吐き気、食欲不振や脱毛などに見舞われますし、長期にわたると体力が落ち、治療そのものが難しくなる。肉体的に耐えきれず心身ともに大きな打撃を受ける患者さんもいます。
しかし私たちの試験結果によると、低分子フコイグンと併用すると服用する抗がん剤の量はいまよりも少なくて済む。したがって副作用も軽減できるはずです。
がん細胞だけに作用して、激しい副作用がなく、身体の免疫力もそこなわない。誰もが「そんな抗がん剤があれば」と願ってきたわけで、これだと現代医療でも低分子フコイダンが受け入れられる素地は大きくなります。
がんというしたたかな難病に立ち向かうには、こちらも固定観念にとらわれずあらゆる方策を練る必要があります。
統合医療は西洋医学だけでなく、東洋医学も含めた様々な代替医療を取り入れ、お互いの長所を活かした治療・ケアをしようという取り組みです。
抗がん剤とフコイダンによる相乗効果は、まさに統合医療の真骨頂ではないでしょうか。今後も研究を進め具体的な治療法として確立していきたいと思います。
「ガン統合医療でフコイダンが注目される理由」より
【代替医療インターネット情報センター 事務局からのご案内】
現在、フコイダン療法と称して多くの医師や研究所等が増えておりますが、当会では約17年前から、フコイダン療法を実践し多くの実績を残してきた医師をご紹介いたします。
当会が推奨する専門医は「吉田医院院長の吉田年宏先生」です。
吉田先生のプロフィールをご紹介します。
医学博士 吉田年宏(日本外科学会認定医) 生年月日(S.38. 7. 27)
(日本医師会A会員・済生会中津病院認定医・財団法人田附興風会北野病院認定医)吉田院長は現在、大阪で地域密着型医療の推進という目的のために医院を開業されておりますが、開業前は平成2年から10年までの8年間、大学院(近畿大学医学部第一外科)でがんの手術を行う外科の先生でした。
また、術前・術後の化学療法も多数経験し、現代医学の限界にも直面し、妥協せず模索を続ける情熱的な先生です。
大学院でがん専門医を続けながら、画期的な治療法への研究を重ね、平成8年アポトーシス関連遺伝子であるp53遺伝子の研究にて学位(医学博士)を取得。(博士論文:大腸癌の進展におけるp53遺伝子異常と遺伝子不安定性の検討)
その後、フコイダンと出会い(2003年)その効果を目の当たりにし、フコイダン療法を取り入れ、今日まで積極的に研究を重ねるようになりました。
フコイダンとの出会いの時の様子を著書で下記のように紹介しています。
-----------------フコイダンとの出会い-----------------
私はすぐにフコイダンを治療に使用することを決断して、ある一人の患者さん(肺がん末期の方)にお願いして、実際に試してみることにしたのです。
結論から言いますと、フコイダン治療をお願いした患者さんは1ヶ月後の受診で驚異的な改善を見せ、効果を確認することになってしまったのです。
検査による腫瘍マーカーの値が大幅に下がり、副作用が無いばかりか、その即効性も目を見張るものでした。私の中ではそう簡単に腫瘍マーカーの値が下がらないということを自認しているだけに、それはまさに晴天の霹靂でした。
私がフコイダンは近々いわゆるスーパー抗がん剤になるという可能性を直感した瞬間でした。
~吉田院長著「がんと向き合う後悔なき選択」より~
吉田医師は、フコイダン療法を研究している医師の中でも、他の健康食品は一切使わ
ず、フコイダンのみで西洋医学との併用の中、多くの成果を上げている唯一の医師であります。
現在当会では
吉田院長著小冊子「がんと向き合う後悔なき選択」無料送付を行っております。
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小冊子「がんと向き合う後悔なき選択」とは・・・
西洋医学療法の壁を感じつつも癌専門医が今注目の癌治療法を紹介され、その治療法に取り組 んだ結果、癌患者の驚きの回復を自ら実感しました。
また、独自の癌治療法に組み込み新たな治 療法を生み出し、そのメカニズムを多くの患者のQOL(Quality Of Life = 生活の質)の回復例から解りやすい小冊子にまとめてあります。
(小冊子を読まれた方のご感想です)
☆もっと早くに、このレポートに出会っていれば、良かったと思います。
今からでも可能性にかけてみたいと思います。 大阪府 北村様(仮名)
☆西洋医学を柱とし、フコイダンを有効に利用するということですが、
フコイダン療法(ダッシュ療法)なるものを一度、お聞きしたいと思い
ます。
福岡県 田中様(仮名)
☆代替医療(健康食品)で癌を治すなんて、私は期待していませんでした
が、レポートを読んで視野が広がりました。このような小冊子を代替医
療だけでは不安という方に読んでもらうのがいいかもしれません。
愛知県 渡辺様(仮名)
~吉田医院に実際にご相談をお考えの方~
現在、吉田医院へのご相談窓口は、実際に治療に使われているフコイダン
製品の取扱店にて行われております。ご希望の方は下記より資料をご請求
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※フコイダン製品のご購入にはご注意ください
現在、非常に多くの「フコイダン関連の健康食品・飲料」等が出回ってお
り、当研究レポートを読み、ご自分で探されてご購入される方が多くなっ
ておりますが、あとでご相談いただくと全く違う製品をご購入されている
場合があり、お困りになられる方が増えております。
当会では、誤った情報に迷わされず、間違いなく吉田医院で利用されてい
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お取り扱い窓口へのお問い合わせや、吉田医院で実際に利用している【フ
コイダン製品資料】をご希望の場合は下記にご連絡ください
代替医療インターネット情報センター
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