~選択すべきは現代医学か代替医療か~

その① ガンは「治らない病気」ではない

 ガンの治療では、よく「患者さんが積極的に治療に参加することが大切」とか「患者さんが治療の主役」などといわれます。お医者さんまかせではいけない、というわけです。でもこれは、口で言うほど簡単なことではありません。

 ガンという病気は本人が気づかないうちに進行し、検査などで偶然発見され、診断が確定します。その突然の診断結果を知った時点ではどの患者さんも激しく動揺しているわけです。その受け入れもできない段階で、しかもガンに関する専門的な知識もないまま、自分のガン治療を積極的に考えることなどできるわけがありません。


 まずは「ガンという病気は、決して治らない病気ではないんだ」という事実を認識して、自分がその病気になったことをそのまま受け入れ、明日、1週間後、1カ月後、半年後、3年後、5年後、さらにそれ以降の自分のことを段階的に考えられるようになるまで、焦らずに待つのも大切なことではないかと思います。

 しかし「まだまだやりたいことがある」「ガンに負けてはいられない」と考えられるようになって治療への意欲も出てきたら、すべてを病院にまかせっきりという姿勢は改めなければいけません。

 なぜガンという病気は、病院まかせではいけないのでしょうか。それは一つには、ガンの治療では個々の患者さんの総合的な体力が、治療成績や予後を大きく左右することが多いからです。

 同じ部位にできたガンでも人によって痛みが違ったり、同様の治療をしても効果の現れ方が違うということは珍しくありません。抗ガン剤や放射線による治療の副作用の出方も個々人で差がありますから、適当な用量を決めるためにも、主治医はその患者さんの精密な検査結果が必要になります。

 また、治療中も注意深く患者さんを観察し、副作用の現れ方を全身的に診ながら、抗ガン剤や放射線の量を加減していきます。

 体力があって免疫力も落ちていない患者さんであれば副作用の出方も軽いし、それに耐えられる力もあります。したがって治療を継続できますが、もし全身的に体力低下が激しく、患者さんのガンと闘う力そのものが落ちすぎてしまう場合には治療を中止するか、もう少しマイルドな薬剤に変えるか、量を減らすというような措置を迅速にとらなければなりません。

 しかしそれは同時に「ガンを叩く力」も弱めることになりますから、治療成果が上がらなくなる危険性も高まってしまいます。

 このような個人差は治療方法だけにとどまらず、体内でのさまざまな関連でガンの増殖力に大きな違いをもたらしています。それがガンの治療が必ずしも一様の結果を示さない原因の一つです。


その② ガンには積極的な気持ちでのぞむ

ガンには積極的な気持ちでのぞむ

 重要なのは、その人の体力(消化吸収、ホルモン分泌、神経、免疫力などの生命維持に必要な基本的な機能レベル)が実は「気の持ち方しだい」でかなり違ってくるということです。

 たとえば、病気になる前まで健康そのもので体力も十分たった人でも、もしガン治療に対して常に悲観的に考え、がっくりと落ち込んだままストレスを受けつづけていたりすると、ガン細胞と闘うための免疫力も、それを養う消化吸収や血液循環も悪くなり、治療もうまくいかなくなる可能性が強くなってしまうのです。

 笑うのは人間だけだといわれていますが、「笑い」が免疫細胞を活性化させることはいくつかの実験で確認されています。「病は気から」ということは、現代科学も実証した非常に垂要なポイントです。大笑いしているときは理屈抜きで楽しいのですが、そのとき体内では健康を保とうとする力や病気に打ち勝とうとする力が向上します。遂に不安や恐怖に直面していると、その力は明確に衰えてしまいます。その力の差が、ガン治療ではとくに結果に深く関連してくるのです。

 ガンの告知という大事件から受ける大きなショックを乗り越えたら、またいつものように明日からのことを考え、自分が攻めの気持ちになって積極的に治療を受けていく(行っていく)気持ちが重要だという理由がそこにあります。

 多くのガンの患者さん達の中でも、ご自身でそのように積極的に行動されている患者さんの目からは、落胆のなかにも「なんとかしたい」という生きる人間の輝きが感じとれます。

 残念ながら、そのような生きる力を患者さんに与えてあげられるような科学的な根拠のある医療というものは、現在まだ確固としては存在していません。しかし、患者さんにとって安心して信頼でき、心から心身ともに委ねられるような医師に出会うことは重要です。患者さんが「セカンド・オピニオン」(別の医師の意見)を求めることは医師からも推奨されていますが、それも患者さん自身が納得され積極的な治療に向かい、それが治療成果を左右するということが認識されているからにほかなりません。

 「運も関係してる」といわれる側面はたしかにありますが、それを引き寄せるための考え方や行動は、患者さんやその家族にかかっているといえるでしょう。


その③ 科学の扱う範囲は広がりつづけている

 ガン治療が病院まかせ、医者まかせではいけないといわれるもう一つの理由は、いわゆる「現代医学の限界」にあります。

 医師がどういう存在かといえば、科学的な根拠をはっきりと証明された治療方法を学び、実践して経験を積み上げてきた人たちです。科学的根拠のない治療をすることは医師としては許されない、そういうモラルが基本的にあります。

だからもし患者さんが「薬をやめて、おまじないで治したい」と言っても、医師の立場としては簡単には同意してくれないのです。医師としての免許をもらった過程を考えれば、科学的根拠のまったくない「迷信」のようなものを医療として実践することは倫理的にできないのが当然でしょう。

 ただし現在は、科学とその周辺の領域との境界がどんどん曖昧になってきています。科学が進んでいろいろなことがわかってくるほどに、それまで科学的根拠がないと考えられていた事柄も、さまざまな角度から科学的に捉えられるようになってきました。

 科学の一分野である医学も同様で、健康食品(サプリメント)や漢方薬やその他の民間療法といった現代医学以外の療法(これを「代替療法」といいます)を治療に積極的に活用したり、さらに可能性を求めて膨大な費用と時間をかけて基礎研究が行われたりするようになってきています。

 現代医学で使われる薬剤は自然界にあるものの特定成分だけを純粋に抽出して作られ、膨大な研究成果をもとに、世の中に登場してきます。非常に雑多で未知の成分も含まれるような健康食品や漢方薬の作用に比べれば、薬剤には人間が知りえない不安定な要素はありません。それは治療における「目的」と「手段」が科学的に証明されていることであり、それがこれまでの現代医学にほかなりませんでした。

 それにもかかわらず、医学の先進国である欧米において、代替医療の研究やそれを活用するための環境整備がどんどん進められているのはなぜでしょうか。そこに、人類の病気の変化と、それに対する現代医学の限界という問題があります。


その④ 複雑な生命を探求しつづける医学

複雑な生命を探求しつづける医学

 人類は将来、科学の力によって病気を完全に克服できるようになるのでしょうか。それは、現在の段階では不可能だろうといわれています。なぜなら、科学が一つ一つ病気を克服していったとしても、社会の進歩で予想もつかない新たな病気が次々に発生してくるからです。

 20世紀の前半までは感染症によって多くの人々が亡くなっていました。ペストやコレラといった恐ろしい伝染病ばかりでなく、ケガによる感染症、あるいは肺炎など、体内に侵入した病原菌の増殖によって、人間は現在では考えられないくらい簡単に亡くなっていったのです。

 このような感染症は社会が発展して公衆衛生が行き届くことによって、そして医学が進歩したこと、なにより抗生物質の登場によって大幅に減少しました。そして第二次世界大戦後は人類の平均寿命は飛躍的に伸び、人類は感染症を克服していったのです。

しかし、病気がまったくなくなったわけではありません。現代医学の貢献で人々の寿命は飛躍的に伸びましたが、一方でガンや心臓疾患や脳卒中といった問題が現れてきました。

あるいは日々の暮らしが豊かになり便利になった現代社会で、多くの人々が糖尿病やアレルギー性疾患といった慢性的で治りにくい病気で苦しむようになりました。このように人々がかかる病気というものは、その社会とともにいつも変化しているのです。

 いま「現代医学の限界」といわれるのは、そのような病気の変化に対応しきれていない現状があるからです。

 感染症のように、からだの外部にいた病原菌(外敵)が体内に侵入してきて引き起こされる病気では、その外敵が誰なのかを認識して(検査・診断)、それをやっつける手だてを講ずる(治療)ことで解決します。

簡単に言えば現代医学は、薬で外敵をやっつけて、自分の中にある悪い部分は手術で切り取ってしまう、という考え方で治療法を発展させてきました。

 しかし、ガンをはじめ、糖尿病も心臓病も脳卒中もアレルギー性疾患も、いま多くの患者さんが苦しんでいる病気にはすべて、はっきりした「外敵」というものが存在しません。

 悪い部分はあっても、問題はその部分だけではなく生命システム全体の複雑な連関に及んでいます。そのシステムは自分自身なのですから、いくら現代医学でも「やっつける、切り取る」という荒っぽい方法では取り去ることができません。

 病気の治療において考えるべき問題は、非常に複雑な生命そのものに、深く関わってきているわけです。そこに対応しきれていないのです。

 特定の物質の内容をひとつひとつ明らかにする分析的科学は、状況によって予測不能に変化するような自然界の複雑な関連を解明するにはもともと不向きです。

人間というシステムがどうなっているのかさえわからないことだらけなのですから、人間全体をトータルに治療する方法がないのは当然のことといえるのかもしれません。「現代医学の限界」などといわれますが、その要求するレベルが高すぎると考えるほうが自然なのかもしれません。


その⑤ 現代病には統合的な医療が必要

 もう少し具体的に考えてみましょう。

 病院でふつうに行われているガン治療は、大きく分けて

①手術、
②薬(抗ガン剤)、
③放射線、

の三つです。これらはすべて、ガン細胞を完全に敵にまわしてやっつけようという、従来の現代医学の方法に当てはまります。

 手術は体内に発生したガンを切り取ってしまうのですからいちばん確実な方法ですが、一つのガン細胞も逃さずに体外に取り去ることはできません。したがって再発の危険は常に残ります。

 また、ガンができた臓器や部位によっては患者さんの体に大きな負担を与えることになります。たとえ病気から回復したとしても手術後に大きな障害を残すことになり、患者さんのQOL(Quality of life =生活の質一身体的、精神的、社会的に自分自身満足のいくよりよい健康状態)という面でも考慮しなければならない面があります。

 抗ガン剤や放射線はガン細胞に毒を盛ってやっつけようという方法ですが、その毒は当然、患者さんの健康な正常細胞にも及びます。ガン細胞と闘うべき免疫細胞の数が減ったり、食欲不振で食べられなくなったりして、かえって病状が悪化することもあります。

 つまり「ガンをやっつける」という発想をしているかぎり、どうしても患者さん自身の体にダメージを与えることになります。病院まかせにするということは、そうした治療だけに賭ける、ということです。

 古くから経験的に行われてきた東洋医学は、基本的に人間の生命システムの全体をみます。東洋医学だけではなく、健康食品をはじめとする現代医学以外の医療(代替医療)も考え方は同じです。直接的に「ガンをやっつける」ことよりも、その患者さんの自然治癒力を上げることのほうに重点がいきます。

「笑うガン患者さんはよく治る」というのは、その人の自然治権力が強いということです。現代医学ではそこを強くする論理的な方策を持ってないのですが、代替医療というのはその全身的な力の向上を目指します。逆に「それしかできない」ともいえるでしょう。

 何か、どういう作用をもって、これに効く、ということを明確にして人工的に作られたものではありませんから、それは当然です。

 冷静に考えてみれば、現代医学も代替医療も完璧な治療はできない、ということです。完璧な治療をできるのは患者さんの体以外にない、というべきかもしれません。そこで大事なのは、「現代医学と代替療法の双方のメリットを最大限に活かす」ということです。

それを理解し、勉強を重ね、実践しようという医師が増えているものの、必ずしも多くない現状では、とくに患者さんの行動(治療法の選択への積極的な関与)は大切になってくるのではないかと考えられるのです。

 ガンもそうですが、現代医学ではどうしようもなかった病気が、代替医療によって良くなることは珍しいことではありません。それは必ずしも医学的に「治った」わけではなくても、患者さんとしては一病息災の感覚で生活できるレベルまで回復できる、という意味です。

これはとても重要なことです。医学が不得意とする現代病では、過剰な治療によってかえって長期的・短期的に患者さんの状態を悪くしてしまう可能性は、残念ながら小さくありません。

 現代医学を生み出した欧米では、積極的にサプリメントなども含め、代替医療の研究が進められ、それを医師も患者さんも治療に活用しやすいような環境整備に力が入れられています。人々の生活や複雑な生命システムのなかで少しずつ慢性病が起こってくるようになったいま、医療の考え方も科学一辺倒ではなく、現代医学が不完全であるがゆえに代替医療も相互補完的に活用すべきだという方向性が、おそらくこれからは主流になっていくでしょう。


その⑥ ガン細胞に直接働きかけるフコイダン作用

 「現代医学は病気を直接やっつけることを目指すが、代替医療は患者さんの体全体の力を上げて病気に打ち克つことを目指す」と述べました。

たとえばガンに良いといわれているキノコにはさまざまな多植物質があり、それが患者さんの免疫細胞を刺激してガン細胞と闘う免疫力を上げると考えられています。また漢方薬の処方では、直接的な作用を期待することもありますが、多くは人間の体内に循環する「気・血・水」の機能やバランスを本来の状態に戻すことを目標にし、そうやって回復した患者さん本来の自然治権力によって病気を治そうとします。

 このような人間に本来備わっている自然治癒力を使って病気を治そうとする代替医療では、結果的に病気や症状が改善されたとしても、「何か原因で良くなったのか」がはっきりしないことが少なくありません。

たとえ現代医学の治療を行っていなかったとしても、改善したのはサプリメントのおかげではなく、もともと患者さんの気力・体力があったからではないのか、それを否定する証拠を科学的に明確に示すことができません。それは生命とは何かを説明するくらい、難しいことかもしれません。

 原因と結果がはっきりしているのが「科学的根拠」ですから、現代医学にとっては、その説明ができないということだけで「医療にはならない」という理由は十分です。

 そういう意味では、フコイダンのもつ「ガン細胞へのアポトーシス作用」という特徴的な機能は科学的に受け入れやすい面を持っているといえるでしょう。

 「アポトーシス」というのは、細胞が一定期間を経れば死ぬ遺伝的なプログラムのことです。これが新しい細胞と入れ替わって新陳代謝を活発にするわけです。ガンというのはアポトーシスを忘れてしまった細胞で、だから限りない増殖を続けてしまうのです。このガン細胞にアポトーシスを思い出させるのが、フコイダンのアポトーシス作用です。

 このアポトーシス作用は、ガン細胞に直接、働きかける作用です。たとえばサメ軟骨にはガンの新生血管を抑制する作用があるとされていますが、これもガンに直接働きかける作用です。このような原因と結果がはっきりした部分は、科学の土俵でも比較的わかりやすく受け入れやすい面があり、今後も科学的な研究が進められる可能性が高いのです。

 代替医療のなかでも、フコイダンは直接ガンに作用するという意味で大きな特徴があります。それは、フコイダンには即効性があるということからもわかります。

 フコイダンを使用している医師の先生方が挙げた症例をみればわかるように、フコイダンを飲用した患者さんの多くは、数日という単位で改善がみられています。それは、フコイダンがガン細胞に届きさえすればアポトーシス作用はきわめて高い確率で、しかもすぐに起こる、ということを示しているのです。

とくに腸管から吸収されやすい低分子フコイダンが登場してからは、作用が消化器官内にとどまるということはなく、体の深部にある血液の届きにくい部分のガンにも有効性を示すようになりました。これはむしろ現代医学の薬剤のような効き方であり、このようなサプリメントは、ガンを対象としたものではほかに例がありません。

 たとえ患者さんの体力や免疫力が衰えていても、食物を食べられないほど衰弱していても、フコイダン成分が「そこ」へ到達しさえすれば理論的にアポトーシス作用は起こります。臨床的には、病院で余命を告げられた末期ガンの患者さんであっても、フコイダンを飲用すると数日で元気になるという例は、決して偶然とは思えないレベルでいくつもあげられています。

 フコイダンは、ガンに直接働きかける有効な作用をもつこと、即効性があること、患者さんの体を選ばないことという意味で画期的なものであり、だからこそ本格的な医学における研究も、実用を見据えて進められているのです。


その⑦ 免疫力向上とアポトーシス作用の相乗効果

 このようにフコイダンは、ガンを自殺に追い込むアポトーシス作用を持っている健康食品として、きわめて大きな可能性が注目されています。しかし医薬品ではありませんから、ただアポトーシス作用だけでこれだけの実績が生まれているわけではありません。

 フコイダンには、もう一つの大きな作用があります。それはアガリクスやメシマコブなどのキノコ系の健康食品が持っているのと同じような免疫力増強作用です。

フコイダンには多糖体というキノコに合まれる物質と同じ仲間の物質が多く、これが体内で免疫システムを活性化させることがすでにわかっています。

 つまり、ガンを直接的に退治することはフコイダンの大きな特徴ですが、同時に患者さん自身の免疫細胞を活性化させることによって、よりスムーズにガン細胞の活動をストップさせていると考えられているのです。そしてこのことはまた、現代医学のガン治療を助けることにもつながっています。

 臨床で実際に患者さんにフコイダンを使用している医師の多くは、とくに抗ガン剤とフコイダンを併用することによって治療効果が格段に上がるという確かな手応えを感じています。それはなぜでしょうか。

 抗ガン剤は副作用によって患者さんの体力、とくに免疫力が低下し、感染症などの危険も高め、総合的な体力を消耗することによって逆にガンの活動を活発化させ、病気の進展を早める可能性があります。多くの患者さんがそれを怖がって抗ガン剤を恐れているわけですが、フコイダンを飲用するとその副作用が著しく軽減され、患者さんが楽になるばかりか、体内の免疫細胞の活性度も上がってガンと闘う力が強くなるのです。

 フコイダンは、ガンを自殺に追いやるアポトーシス作用と免疫力増強作用の両輪をそなえているからこそ、これだけの実績がもたらされたのだと考えられるでしょう。このような医師も研究者も本気で注目する本物の健康食品の登場は、今後のガン治療を大きく変えるだろうと期待されています。


                                        終わり



              「ガン統合医療でフコイダンが注目される理由」より
 


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現在、フコイダン療法と称して多くの医師や研究所等が増えておりますが、当会では10年以上前から、フコイダン療法を実践し多くの実績を残してきた医師をご紹介いたします。

当会が推奨する専門医は「吉田医院院長の吉田年宏先生」です。

吉田先生のプロフィールをご紹介します。

医学博士 吉田年宏(日本外科学会認定医)

(日本医師会A会員・済生会中津病院認定医・財団法人田附興風会北野病院認定医)吉田院長は現在、大阪で地域密着型医療の推進という目的のために医院を開業されておりますが、開業前は平成2年から10年までの8年間、大学院(近畿大学医学部第一外科)でがんの手術を行う外科の先生でした。

また、術前・術後の化学療法も多数経験し、現代医学の限界にも直面し、妥協せず模索を続ける情熱的な先生です。

大学院でがん専門医を続けながら、画期的な治療法への研究を重ね、平成8年アポトーシス関連遺伝子であるp53遺伝子の研究にて学位(医学博士)を取得。(博士論文:大腸癌の進展におけるp53遺伝子異常と遺伝子不安定性の検討)

その後、フコイダンと出会い(2003年)その効果を目の当たりにし、フコイダン療法を取り入れ、今日まで積極的に研究を重ねるようになりました。

フコイダンとの出会いの時の様子を著書で下記のように紹介しています。

-----------------フコイダンとの出会い-----------------

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結論から言いますと、フコイダン治療をお願いした患者さんは1ヶ月後の受診で驚異的な改善を見せ、効果を確認することになってしまったのです。

検査による腫瘍マーカーの値が大幅に下がり、副作用が無いばかりか、その即効性も目を見張るものでした。私の中ではそう簡単に腫瘍マーカーの値が下がらないということを自認しているだけに、それはまさに晴天の霹靂でした。

私がフコイダンは近々いわゆるスーパー抗がん剤になるという可能性を直感した瞬間でした。

~吉田院長著「がんと向き合う後悔なき選択」より~


吉田医師は、フコイダン療法を研究している医師の中でも、他の健康食品は一切使わず、フコイダンのみで西洋医学との併用の中、多くの成果を上げている唯一の医師であります。


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 フコイダン療法(ダッシュ療法)なるものを一度、お聞きしたいと思います。
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 レポートを読んで視野が広がりました。このような小冊子を代替医療だけでは
 不安という方に読んでもらうのがいいかもしれません。 愛知県 渡辺様(仮名)



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                ~ 完 ~